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2005年6月21日を表示

AED・・・天声人語より。


ちょっと間があいてしまいました。

皆さんはAEDってご存知でしょうか?
AED(AutomatedExternalDefibrillator)と呼び、
日本語では「自動体外式除細動器」と呼ばれています。
あまり聞いたことのない名称だと思いますが、
後半の「除細動器」という名称は聞いたことがあるでしょう。
よく医療ドラマなどで心臓の機能が停止してしまった患者に
医師が電気的ショックを与えているシーンを見たことがあると思います。
除細動というのは、
「心臓がケイレンしたように細かくふるえて血液が拍出できない
致死的不整脈(心室細動)を電気ショックをかけることにより、
そのふるえを取り除く処置」
のことです。

僕は今大学に通っていますが、
例えばサークルで運動をしている最中に友人が突然倒れてしまったとしたら?
もちろんそんな時は心肺蘇生法を行うことが人としてまずとるべき行為でしょう。
同時に119番に通報し救急隊が到着するまで心肺蘇生法を続けることが大切です
と、ここまでは皆さんもよくご存知の事だと思います。
でももしその原因が心室細動によるものであったなら処置はそこでは終わりません。


心臓は全身に血液を送り出すポンプで,休むことなく1日に約10万回もリズミカルに拍動を繰り返しています。「心室細動」は、突然心臓がリズミカルに拍動できなくなり,
心室の筋肉が勝手バラバラに興奮を始めた状態を言います
脈拍は1分間に150から300回と増え、一度「心室細動」になると、心臓のポンプ機能は停止し、血液の流れが止まります。
3~5秒でめまいが起こり、5~15秒で意識を失い、
3~5分続くと脳死の状態になるといわれています。
「心室細動」が一旦起こると自然に回復することはほとんどなく
一刻も早く心臓への電気ショック(除細動処置)をかける必要があります。

HIGEさんの「スポーツ救命救急」より抜粋。


と書かれている様に、一刻も早く心臓を正しいリズムに戻さなくてはなりません。
心停止後,脳に障害が発生するのに約4分、さらに除細動の実施が1分遅れるごとに
生存退院率は7~10%ずつ低下するといわれています。
このような場合一刻も早く正確なリズムを教えるための補助が必要なのは明らかです。
実はこの補助を行ってくれる機器がタイトルに書かれている「AED」なのです。
僕も今日はじめて知ったのですが、このAEDという機器はその様な緊急事態に備えて
一般の公共施設などに消火器と同じように設置が進められているのだそうです。
さらに最近、使用に関しては資格などは必要なく一般の人間でも扱うことが可能になったとのこと。
例えば北海道では、旭川空港や中標津空港、札幌ドームには既に設置されています。
またAEDは一般人が扱うことが前提として作られているようで、使用方法もAEDが音声によってガイドしてくれるので、専門知識がなくても設置・稼動が可能なのだそうです。
最近では、開催中の万博で意識を失った老人がAEDによる処置を受けて
一命を取り留めたというニュースも聞いています。

今日僕がこのことをBlogに書こうと思ったのは
朝日新聞の天声人語を見ていて、偶然AEDの事を知ったからです。
大学でもサークルがそこそこ盛んなので、
実はこっそり大学に圧力をかけてみようかなとか思い始めています。
人の命という大切な事に「あれがあったなら助かったのに・・・」なんて後悔はしたくありません。
それが自分の大切な人であったなら・・・。そう考えると他人事ではないでしょう。

最後に。

実際に娘さんを心室細動が原因で亡くされた方のホームページです。
>>千の風とともに



6月21日(火)01:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | tktaro | 管理


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