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俺、もっと強くならなきゃ
 


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宮部みゆき著「理由」より。


我々は「媒体(メディア)」を通して現実を知る。
テレビでニュース番組やドキュメントを見ることによって、
新聞や雑誌を読むことによって、今この日本で、
世界で何が起こっているのかという情報をつかむのである。

肉眼で見ること、自分の足で歩いて見ること、自分の足で歩いて遭遇し、
手で触れて体験することなど、「媒体」がもたらしてくれる情報の量に比べたら、たかが知れているところの騒ぎではない。

働いたり遊んだり子供を育てたり病人の介護をしたり勉強したり、
自分の生活の中でそれなりに汗を流して暮らしているごく一般の人間の
行動範囲の中には、薬害エイズ訴訟も、大蔵官僚の不正行為も、
環境保護団体が綱を切って逃がしたイルカの群れも、
学校帰りの女子学生を待ち伏せして拉致する偽造ナンバーのヴァンも、
まず存在しないのだ。

しかし、それでも、ニュースとしてそれらの事象を知ることはできる。
知ればそれについて怒ったり、悲しんだり、心配したり、
自分にも何かできはしないかとか、
何かしなければならないとか考えたりすることはできる。

「報道」とはまさにそのために存在する機能なのだと、
「報道」に携わる人々は言うかもしれない。民をして知らしめよ。
ところが、現代のように「媒体」が発達し、普通の人々が普通に暮らして、
その一生のあいだに獲得することのできる情報の何十倍もの量の情報を、
テレビの前で三十分間座っていれば、
居ながらにして手に入れることのできるようになってきてしまうと、
厄介な問題がひとつ生まれてくる。

「現実」や「事実」とはいったい何なのだろうかという問題だ。
何が「リアリティ」で、何が「バーチャル・リアリティ」なのか。
両者を隔てる壁とは何か。
実際のところ、「実体験」と「伝聞による知識」のふたつを、
「インプットされる情報」という枠でくくってしまうならば、
現実と仮想現実のあいだに相違など無いと言ってしまうこともできるし、
事実そう言う向きもある。



7月2日(日)17:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | 抜粋 | 管理

気~が~付けば♪♪

そう、気が付いてみればもう七月。

テレビのCMで松浦アヤヤのアイスのCMが始まる季節・・・。
チュ~チュ~チュルビラチュルビララ♪♪♪
僕は毎日、上戸アヤヤのアイスを食べてるんだ・・・何という葛藤・・・。

神よ、これは僕に一日に二種類ものアイスクリームを食せということですか!!
神よ、どうしてあなたはこんなにも美しい女性をこの世に産み落とされたのですか!!!
神よ・・・神よぉっ!!!
ハイ!!! 喜んでっ!!!


そう、気が付いてみればもう七月。

奥華子さんのメジャーファーストアルバム「やさしい花の咲く場所」
が出ているというのに・・・。
エウレカセブンのサントラ
「交響詩篇エウレカセブン COMPLETE BEST(DVD付)」
が出ているというのに・・・。

神よ、これは僕に一月に二種類ものアルバムを買えということですか!!
神よ、どうしてあなたはこんなにもすばらしい作品を立て続けにリリースされるのですか!!!
神よ・・・神よぉっ!!!
ハイ!!! 喜んで!!!

神様って、神様って、なんて罪な人・・・。
僕に欲望をくれるのに、僕からお金を奪っていこうとする・・・。

こんな日記書いてるとまた怒られるなあ・・・w。
はいはい、ごめん。ごめんよw

マジメにマジメに・・・。

最近、ようやく暖かかくなってまいりました。
そろそろ研究室で焼肉の号令がかかりそうな予感・・・。
就職はまだ決まってないけど、決定してしまうと息つく暇もなく
卒業研究の課題が決定されそうな予感・・・。
今日、先生と話をしていたけど、
話の流れ的に結構複雑そうな実験を割り振られそうな予感・・・。

好きな音楽を聴きながらじゃないと到底乗り越えられそうにもない予感・・・。
だからアルバムほしいのです・・・動機は純情・・・。

written with "小さな星 - 奥華子"



6月29日(木)00:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | tktaro | 管理

おもわず苦笑いw

先日落ちた企業からリクナビを通じてDMが着ました。
まあ、僕が落ちたことをリクナビは知らないだろうから仕方ないか・・・。
皮肉だけど多少笑える。

そんなこんなで本日は大学祭のようです。
大学に入学して以来3年間、大学祭の実行委員をやっていましたが
その内2年は雨だったことを思い出して、
「今年は晴れてよかったなあ。」と感じる日曜日です。

今年は柏陽高校の体育祭とも重なっていたようで
大学祭の客の出足は如何だったでしょう?

かくいう僕は今年の大学祭には行かず、家でずっと読書をしていたり。

読書といえば最近は「宮部みゆき」という作家にハマっているようです。
テレビでは「ブレイブ・ストーリー」のCMをやっていますが、
今日読んでいたのは「霊験お初捕物控/天狗風」なる講談社文庫。

前回東京に行ったときに購入して読まずにいた小説のうちの一冊です。

個人的には今まで旅のお供には「西村京太郎シリーズ」でしたが、
「宮部みゆき」もかなりいい感じです。
言わずと知れた彼女の代表作である「模倣犯」をまだ読んでいないので、
あまり語れたものではありませんが、小説には絵が無いので
やはり風景や人の動きをいかに上手く文字の中に織り込んでいくかが
大事だと思うのです。

「西村京太郎」もそうなのですが、
「宮部みゆき」も状況や人物の描写が上手いように思います。
さして細かく描写しているわけでもないのに、
でも登場人物の動きが頭の中で容易に想像出来るんですよね。

なんなんだろう。
昔(今もやってるかもしれないけど)、NHKの「ラジオ深夜便」で
三国志を「橋爪功」が読んでいたときの雰囲気に似てるんですよね。

静かな読書モードの頭の中で、僕の目を通じて脳に入った文字が頭の中で
「橋爪功」っぽい声の人によって朗読され、
その声にしたがって、真っ暗な空間の中に景色や状況が描かれ人が動く。

僕の読書はそんな感じです。

多分、「西村京太郎」や「宮部みゆき」の小説の書き方が
僕の感覚とよく合うんだろうなとそんなことを感じました。

趣味は読書というわけではないけど、
こんな休日の過ごし方は大学生の間だけだろうか・・・。

今の時代、インターネットが普及してパソコンで本が読めるみたいですが、
僕はこれからもずっと本は本で読みたいなと思いました。
なんだか「マウス片手に・・・」っていうのはしっくりこないなと。

さて次は何を買おうか。
「霊験お初捕物控/震える岩」か、やっぱり「模倣犯」か・・・。

「模倣犯」は長い(5巻)から実験の合間に読もう。
「霊験お初捕物控」は「十津川警部シリーズ」のようになる期待大!!

P.S.
処理研の皆、僕が言うのもなんだけど大学祭お疲れ様。
体壊してる人も多いみたいだから、ゆっくりお休みください。



6月25日(日)19:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | tktaro | 管理

呆気ないとはこの事かw


ご縁がありませんでしたw

呆気ない・・・でも、ある意味ではそういうものなんだろう。
企業にとっては、いらない人材はいらない。

こちらとしても、ゴニャゴニャ書かれるよりも呆気ないほうが吹っ切れる?
というものかもしれない。

それにしても本当に就いてみたい会社であっただけに残念。
全然吹っ切れてないけどw

それでもやっぱり自分に嘘はつきたくないから、自分に正直に活動しよう。
就職前線停滞中やね。梅雨明けはいつになるのやらw

お世話になった先輩、すいません。力足らずでした。
先生、ごめんなさい。でもあと少し、よろしくお願いします。

それにしても就職活動では学ぶものが多い。

「若いときの苦労は買ってでもしなさい。学ぶべきことは多いよ。」
って、バイト先の社長が言ってたっけ。

今のこの状態が苦労かどうかは微妙だけど、
失敗は多くのことを教えてくれるとは感じた。

そんなこんなで、ご意見などお待ちしています。
「気合が足りぬわぁ!!」とか・・・w



6月21日(水)01:24 | トラックバック(0) | コメント(2) | tktaro | 管理

higher than the sun.


6月の14・15日に就職活動のため、上京してまいりました。

5年ぶりの飛行機に心踊る僕・・・。
折りしも天気は快晴。
後ろのおじいちゃんが「富士山がよう見えそうだみゃ。」と一言。
「うひゃあ、マジかよ!!」と期待してみましたが、
座席の位置状況から見えないと判明・・・残念。

羽田に到着。
とりあえず羽田空港から京急で品川。品川から待ち合せの新宿へ。
途中、夕方のラッシュに捕まり、山手線に軽く揉まれる。
もちろん両手は万歳状態で、終始警戒モード。
山手線なんて「電車でGO!!」でしか見たことなかったので、
本当は先頭に乗って流れていく線路を見たかったんだけど・・・。

新宿に着いて待ち合わせまで時間があったので、
明日の試験場所の確認とプチ趣味を兼ねて移動開始。
地下鉄丸の内線で霞ヶ関に移動。
霞ヶ関で下車して地表に出、総務省ビルを横目に警視庁を探す。

どれもこれもが同じに見えてよくわからなかったので、
そこにいたお巡りさんに尋ねてみる・・・。

俺:「あのぉ、すいません。警視庁ってどこですか?」
お巡りさん:「w。これですけど・・・w」

そう。実は目の前にありましたとさ。
ドラマのワンシ~ンで良く見る警視庁は上空からが多くて、
下から見たことがなくて、知らないんです。

その後、警視庁の目の前の交差点を横断して、
桜田門のあたりから、警視庁を撮影

その後、皇居のお堀沿いに歩いて、国会前まで移動。
皇居の周りはランニングスポットらしい・・・。
かなりの数の人が汗を流していた・・・w
国会前には何やら機動隊のバスが4台ほど駐車していた。
そこで国会を撮影

その後、国会を後にして地下鉄の駅に戻ろうとした時、
警視庁の白バイ隊員を発見!!!!
警視庁の白バイは近くで見た事無かったので一計を案じる僕。
乗るべき地下鉄はわかってたけど、何もわからないフリをして近づく。

「すいません。新宿まで戻りたいんですが、
地下鉄ではどういけばいいんですか?」・・・w

そして色々な経路を聴いているフリをして、実は白バイを観察。
あまり乗り物には詳しくないけど、なんとなくSUZUKI社製だった。
・・・「ってぇことは、やっぱりGSF1200系か?・・・。」
と様々考えたあげく、丁寧に御礼を言って退散。
ごめんなさい隊員さん。でもありがとう。生で見られて感激しました。

地下鉄丸の内線国会議事堂前駅から隣の霞ヶ関駅へ。
ここで日比谷線に乗り換えて、隣りの神谷町駅で下車。
徒歩6分で試験会場へ到着。
隣りには本当に電波塔があってビックリ。
・・・ナイトショットでも手ぶれ補正なカメラが欲しい・・・。

その後、新宿駅南口で先輩と合流して、
「一寸亭」なる中華料理屋さんで中華丼をイタダク・・・。
美味しかった・・・学食の中華とはエライ違いだ・・・。

店からの帰りの日暮里のあの町並みが,
東京とは思えないほど静かで魅力的でした。
あんな雰囲気の場所なら住んでみたいな・・・。

その後、先輩宅に一泊お世話になり、翌日(つまり今日)試験。
可もなく不可もなくという感じで終了して、急ぎ足で羽田空港へ。
今度は、試験地の地下鉄神谷町駅から日比谷線で東銀座駅へ。
東銀座駅から都営浅草線で泉岳寺。泉岳寺から京急に乗り羽田空港へ。

1645羽田空港発Air Doに乗って、午後七時過ぎに自宅へ。

帰りの飛行機の中で見られた雲海
今日一日中、セカセカと動き回っていた自分が本当に小さく思えた。
自分にとっては一生を決める大きな事だけど、
やっぱり地球のデカサにはカナワナイヤ・・・。
スッチーの笑顔と太陽が、まぶしいけど心地よいフライトでした。

願わくば神様、どうかよろしくお願いします。
やる事は全部やりきった。

higher than the sun.......if i can fly.

written with "STORYWRITER - スーパーカー"



6月15日(木)23:00 | トラックバック(0) | コメント(2) | tktaro | 管理


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